教育研修

教育体制

教育方針

看護職として自律した行動ができるよう看護実践能力の向上のための支援を行います。

教育目標

  1. 専門職として科学的根拠に基づいた安心・安全な看護実践ができる看護師を育成します。
  2. 看護倫理観を高め患者・家族に寄り添うことのできる看護師を育成します。
  3. 主体的に自己研鑽に努め看護実践能力の向上を図ることができる看護師を育成します。
  4. メンバーシップを発揮し自部門・他部門との協働ができる看護師を育成します。

教育システム

新人看護師のスムーズな職場環境への適応と安心して看護師としての第1歩が踏み出せるようにクリニカルラダーを導入しております。

到達目標

新人看護師教育

新人看護師は❝3年で一人前❞を合言葉にひとり一人のペースに合わせ、プリセプターシップで支援致します。近い立場の先輩看護師がよき相談相手となりOJTを進めていきます。
そして、研修で学んだ知識を基に、臨床で看護実践を繰り返すことで【知識】と【技術】の定着につなげられるよう、月1回の集合教育とプリセプターを中心とした教育担当者がOJTを推進し指導を行っております。

新人看護師研修

配属前に2週間の入職時研修を行います。シーツ交換、清潔援助等の基礎看護技術や採血、点滴・注射法、吸引等の患者侵襲の高い技術についても学びます。また、電子カルテの操作方法や看護記録の書き方についても学びます。

医療事故対策、医療機器の取扱い、感染対策等安全に看護を行うために必要な基礎知識を深めます。また、グループワークを通してメンバーシップの必要性を体感的に学びます。

看護実践できるようになるためにフィジカルアセスメントをじっくり学びます。

フィジカルアセスメントの学びを基に急変対応についてロールプレイを行い知識と技術を統合し、患者さんに必要な看護を具体的に学びます。

卒後教育

卒後3年目までは、卒後教育のプログラムを準備し一人ひとりのペースに合わせて着実な成長を目指します。

継続教育

看護師ひとり一人のキャリアアップを目指して院内研修制度も整えております。中途入職者の方も入職後3ヵ月を目途にエルダーシップを導入し新たな職場環境に1日も早く慣れる事が出来るように支援しております。

研修風景